2021/06/24
レッスンで、ちょこちょこ登場してくださる
ジャズピアノの巨匠 【レッドガーランド】
ワタシとガーランドの出逢いは失礼極まりないものでした。
というのも、ワタシ自身も幾度もぶち当たってきた会話。
「ジャズピアノを弾きたかったら、まずはレッドガーランドやな」
へ? ちゃう、ちゃうで。
ビルエバンスとかオスカーピーターソンみたいなのが憧れなんですけど。。。
だって、ですよ!
「とにかく聴いてみ!C jam bluesやで!」って言われて素直にTSUTAYAでレンタルして、
意気込んで聴いたら 「えーーー!」
脳内すっかり❓❓❓で埋め尽くされて、涙。
だって、メロディ ソとドしかないし。
色気とかカッコいいとか、感じないし。
なんなら、すぐ弾けそうだしーーー!
ジャズを知らないワタシは
ジャズを知らないことを恥じることもなく、やさぐれました。
しかし、今。
ごめんなさい、ガーランド。
そう!レッドガーランドのなんと素晴らしいことか。
ここがスイングの原点だよ。
堂々と語れるくらい、このC jam bluesにはジャズが
ジャズピアノが散りばめられていて、今ではバイブル。
ごめんなさい、ガーランド。
そして、ありがとうガーランド。
そんな過去が教訓となって
この夏のサマースクールの教材として
取り入れようと企んでおります。
ほんと、すごいのよ、ガーランドって。